元伊勢内宮で初詣
- 2018年1月9日
- 【カテゴリー】 かやの台
今年もよろしくお願いいたします。
伊勢内宮というと三重県の「伊勢神宮」が思い浮かびますが、実はその伊勢神宮で祀られている「天照大御神」が、伊勢神宮に鎮座される前に立ち寄られた地が丹波の国とされており、福知山の大江に4年ほどいらっしゃったと言われています。その時にできた神社が、元伊勢内宮(正式名は元伊勢内宮・皇大神社)です。元伊勢内宮にある説明によると、伊勢神宮に鎮座される54年前には、すでにこの神社があったそうです。
そんなわけでお正月には元伊勢内宮が初詣客でにぎわいます。地元の方は親しみを込めて「元伊勢さん」と呼んでいます。
元伊勢内宮皇大神社は、全国で2つしか例のない皮がついたままの杉の木で出来た、黒木の鳥居を持ち、三重県の伊勢神宮より54年も前にまつられたといわれる由緒ある神社です。天岩戸神社は皇大神社の奥宮とされており、社殿は岩盤の上に建てられており、参拝するためには備え付けの鎖で登っていかなくてはなりません。
元伊勢さんには神秘的な話がいろいろとあり、昨今のパワースポットの1つとして人気です。例えば、春分・秋分の日の出、日の入りは富士山・元伊勢さん・出雲大社を結ぶライン上であるとか、…
この元伊勢さん、滋賀の伊吹山、伊勢神宮、淡路島の伊奘諾神宮、熊野本宮大社、この5ケ所を結ぶと、都(京都)を護る巨大な五芒星(星型)になるとか…
何はともあれ、商売繁盛、縁結び、家内安全などの御利益があるとされ、初詣には毎年6~7万人が訪れます。元伊勢さんへの初詣を兼ねて「かやの台」にもお立ち寄り下さい。
※1番下の写真は元伊勢外宮豊受大神社です、3点とも福知山市観光協会様提供です。
●「かやの台」のお問い合わせは下記サイトから
http://kayanodai.com