捨てコンを打った後、墨出作業をします。配筋工事の基準となる線を、捨てコンクリートに表示します。墨出しを終えてから配筋工事です。配筋は基礎の底にあたる底盤を先に行い、その後、基礎の立上り部分を行います。
通称サイコロと呼ばれるスペーサーブロックを鉄筋の下に敷き、鉄筋の下側のコンクリートの厚み(かぶり厚)を確保します。
敷地は南向きの傾斜地で、西側に海が見えています。この後は、底盤の配筋施工が完了次第、型枠を設置し、底盤のコンクリートを打設します。