お風呂のハナシ
「晴海ヶ丘」M様邸の現場です。ユニットバスの浴槽が設置されました。
ここで日本のお風呂の歴史を少し…その昔、仏教伝来により建立された寺院には湯堂、浴堂とよばれる沐浴施設が作られました。その当時は薬草を入れた湯を沸かし、その蒸気を浴堂内に取り込むサウナ形式でした。今のように浴槽にお湯を張って浸かるというスタイルが一般化したのは江戸時代になってからと言われています。
壁パネルが組まれました。
防水のため各目地部分にコーキングを施します。
ちなみにユニットバスが最初に大量に作られたのは東京オリンピック前。
ホテルニューオータニに納められた東洋陶器(現TOTO)の製品が最初だそうです。
完成しました。ホリゾントスリット窓を設置しています。昔はユニットバスの壁パネル左右いっぱいに穴を空けて窓を設けるのは困難でしたが、今は可能になりました。工程としては先に窓サッシを設置するためパネルのスリットとの位置合わせがポイントです。