SE構法の家(和モダンハウス)・間仕切り棚
前回のブログで書いた箱状の物体の正体は、天井まで届く造作棚です。背板が半透明で、一部オープンタイプのため、圧迫感を感じることなく空間を緩やかに間仕切れます。収納棚の上にはエアコン用にニッチ棚を設けました。
棚は化粧梁と同じカラーで統一。縦5段×横8列=合計40個の棚をすべて手塗で仕上げます。
棚をはさんで左がホール、右がリビングです。40個の棚のうち、背板をつけない部分の棚はリビングとホールの両側から使えます。
小上がりの畳コーナーの踏板の下には間接照明を…。長寿命のキセノンランプを65灯使用しています。