M様邸、中間検査

透湿防水シート

「晴海ヶ丘」で建築中のM様邸の進捗状況のご報告です。外壁の構造用合板の上に透湿防水シートが張られています。このシートは、アメリカのデュポン社のタイベックという製品です。壁体内の調湿効果が大です。1階床スラブに大引を施工

内部では、1階スラブの上にプラ束を設置し、大引(おおびき)の施工が行なわれています。大引とは、1階の床組で根太(ねだ)を受ける部材です。根太は床を支える部材で、最近では根太を設けず合板で水平力を負担する剛床構造が主流です。I様邸も剛床仕様です。大引には防腐・防蟻材を塗布しています。中間検査の模様

中間検査も無事、完了しました。各金物の取付状況や合板の種類及び、釘ピッチが10cmであることも入念に調査しました。

玄関ポーチ部の埋め戻し玄関ポーチ部の北側の地下壁面の防水及び、断熱工事・地下水対策を行った上で埋め戻しを行いました。この後、ポーチ土間コンクリート用の配筋工事に移ります。