I様邸、上棟。
「晴海ヶ丘」のI様邸の建築現場です。基礎の上に土台木を施工します。基礎と土台木の間に少し見える黒い素材は基礎パッキングです。
土台木の施工と平行して、翌日の建て方のための足場を組みます。
建て方が始まりました。クレーンの登場です。1階が組み上がると2階にはクレーンで資材を揚げます。
一番上の棟木が施工され、上棟しました。建て方は建物の規模にもよりますが、ほぼ1日で完了します。I様邸の屋根は片側が長く、急勾配で別荘建築によく見られる屋根形状です。近頃の住宅は緩めの勾配が多いのですが、I様邸では外観の「可愛さ」を求めて6寸勾配としています。
屋根勾配を表す時には30°とか60°とかの「角度」は使わずに、4寸勾配(4/10)とか6寸勾配(6/10)といいます。6寸勾配は水平に10移動すると垂直に6上がるという意味です。4寸勾配なら底辺10に対して垂直に4上がるという事になります。
6寸勾配の屋根に瓦が載るのが楽しみですね!