M様邸、基礎掘削工事
「晴海ヶ丘」にて建築中のM様邸の基礎、掘削工事の模様です。接道から下がったところでひな段状に床付けします。床付けとは計画深さまでを掘削した後、平らに仕上げることです。
床付けはレベルを使って正確かつ平滑に仕上げます。
仕上がった面を「床付け面」といいます。この後、床付け面に捨てコンを打ちます。捨てコンは基礎工事の前処理として打つコンクリートのことで、通常は厚さ5~15cm、基礎の底面を滑らかにしたり、基礎の中心や型枠の目印にしたりするためのもので構造的な機能はありません。
掘削によって出た残土を搬出します。
ヒナ段状になった床付け面すべてに捨てコンクリートが打設されました。
この後、墨出しを行ないます。