Y様邸、基礎コン打設

「晴海ヶ丘」で建築中のY様邸の基礎工事の模様をご報告します。基礎型枠に敷かれた足場板の上からでも、眺めの素晴らしさがわかります。四国の山並みの左端に大鳴門橋が見えています。この基礎の上に2階建ての建物が建ちますので、1階バルコニーや2階からの眺めはさらに素晴らしいものになるでしょう。

南東から見た敷地です。片持ちのスラブの上が1階のバルコニーとなります。基礎工事・型枠施工

さて、いよいよコンクリートの打設です。まずは現場でコンクリートの受入検査を行います。受入検査で問題なければ、基礎の立ち上がり部分にコンクリートを打設していきます。生コンミキサー車から圧送車(写真)へ生コンを移し、この圧送車からポンプを使用してコンクリートを打っていきます。基礎コンクリート打設

打設したコンクリートはバイブレータで締め固めを行い、コンクリートを隅々まで行き渡らせ、余計な空気や水分を出します。これによってジャンカ(セメントと砂利の分離などによる空隙)や、コールドジョイント(重ね打ちした際の不連続面)を防ぎます。この後、表面の均し作業を行います。これを怠ると表面にひび割れが生じる可能性が高くなります。基礎コンクリート打設