『断熱材施工現場レポート』

弊社が最近、断熱材として採用している「アクアフォーム」の施工現場をご紹介します。

この断熱材は水を発泡剤としているので、環境にも人にも優しい硬質ウレタンフォーム断熱材です。

下記の写真は、S様邸の断熱材施工現場写真です。

30坪ほどの建物で半日で施工できます。

まず、アクアフォームの施工店が専用トラックで現場までやってきます。

このタンクの中にアクアフォームの原料が入っています。

タンクに接続した専用ノズルで建物の内部から、壁や屋根に向けて吹き付けます。

壁・屋根とも、基準の厚みになるように吹付けします。一般的には壁は50mm、屋根は70mmの厚さです。

吹付け完了です。

見た目、柔らかそうですが、触ると意外に硬いのですよ。

吹付けると、広がりながら膨張していき、すぐに硬化が始まります。

霧状に吹付けするため、このように隅々まで隙間なく施工できます。

そのため、優れた高気密・高断熱が得られます。

建築資材は常に進化しています。私達、設計スタッフも常にアンテナを張り巡らせて、

より良い建物を造っていきたいと日々研究しています。