傾斜地のため、駐車場は土留めのための擁壁を造らなくてはいけません。接道面以外の3辺を掘り、型枠を組んでベース用のコンクリートを打設。そこに擁壁・立ち上がり部の配筋をして、さらに型枠を組みコンクリートを打設します。
擁壁ができたら土と砕石を入れさらに配筋。
その上からコンクリートを打設し、均し作業後に、平滑に仕上がるように手作業にてムラを直しながら不陸(平らでなく凹凸があること)や歪みを直していきます。平滑な床の表面に滑り止めの刷毛引き仕上を施しています。表面を粗面にすることでスリップ防止になります。