ニュー羽田空港
- 2010年12月3日
- 【カテゴリー】 アイデア・発見
2010年11月、羽田空港、国際ターミナルを視察しました。
TVで紹介されていたとおり、モノレールや京急による乗り入れ、
改札口から、フライトカウンターまでの抜群のアクセス(数十秒)は、
実にシンプルである。
試しにカートを押してフロアを散歩する。
全てが、バリアフロアになっており、階の移動は大型のエレベーターが、
センスよく配置されていた。
改めてターミナルを眺めてみると、屋根のスカイライトを通して自然光を
導入し、天井のデザインを気持ち良いものとしている。
床はフロアごとに色別してあり、位置が分りやすい。
江戸小路に並ぶ、江戸情緒の各ショップも楽しい。
公共トイレを視察。清潔感があり、デザインも良い。
続いて、ベビー用や身障者用トイレも視察。
3帖以上もある身障者用は、便利よくまとめられている。
文句のつけようがないと思われる。
しかし、何か気になる。
全てがマニュアルに従って構成されている点である。
たかがトイレであるが、されどトイレである。
トイレこそ文化のレベルを図るメジャーとして考える私は、
もう少し、温かみのある設計や色使いがあっても良いと考える。