結露
- 2011年2月2日
- 【カテゴリー】 素材・ディテール
まだまだ寒い日が続きますね。
寒い日には、鍋やおでんなど、温かいものを家で食べたいものです。
そんな時に気になるのが、結露。
外が寒い日に、室内で水蒸気を多く発生させると、すぐに窓などで結露を起こします。
結露を防ぐには、窓の表面温度を※露点温度以下にならないようにする必要がありますが、
日常生活の中で、それを管理する事はなかなか出来ません。
※露点温度:室内の空気に含まれる水蒸気は、温度が一定以下になると結露しはじめます。
その時の温度を露点温度といいます。
その結露を抑える為には、ペアガラスや二重サッシが有効です。
当然、弊社ではペアガラスのサッシを標準として採用しています。
下の絵のような実験をすれば、ご家庭で簡単にその効果を実感できます。
結露を放って置くと、カビやダニの原因にもなります。
結露は一般的に、上に書いたような表面結露を指しますが、
内部結露(建物の室内側に防湿層がなく、室内で発生した水蒸気が壁体内に侵入する
場合に発生する結露)にも注意が必要です。
また、冬だけでなく、エアコンにより夏にも結露を起こす事もあります。
結露を抑える事で、建物の寿命も大きく変わるので、結露を起こさないよう、
換気扇をまわすなどして、コマ目な換気をオススメします。