「晴海ヶ丘」K様邸の外壁施工など…
胴ぶち(写真で縦に貼っている部材)の上から、ラス板を横張りしています。※ラス板については2/22のブログをご参照ください。斜め張りというのもありますが…話が長くなるため、あらためて機会があれば、取り上げたいと思います。
2階ベランダのアーチが形になり、段々と建物の輪郭、デザインがはっきりしてきました。左右でアールの形状が違っているのがわかるでしょうか?これは、どちらのデザインが良いかを検討するために、あえて2種類の形状にした実物を見て決定しました。どちらになったかは次回のブログをお楽しみに。
リビングの天井部分です。梁が見えていますが、ここは折上げ天井(H2700mm)にし、梁は化粧現しとなります。リビングに木のぬくもりや開放感を演出するプランです。
天井下地(野縁)の上に断熱材(グラスウール)が敷かれています。 ロータスカンパニーでは、1階床・外壁・2階天井(屋根)をスッポリ断熱で覆っています。そのため本来なら1階と2階の間には断熱は不要なのですが、グラスウールには音を吸収する特性があるため、簡易的な吸音も兼ねて断熱材を入れています。より高い防音性能を求める場合は、鉛板と合板や石膏ボード等を貼り合わせた鉛遮音材もあります。
また、断熱という点で言えば、上下階で同時使用しない時間帯が多い場合、1階天井に断熱をする事で冷暖房効率が上がり、電気代の節約にもつながります。外壁と屋根は水を発泡剤とする硬質ウレタンフォームの吹付け断熱にしています。
1階南側の出窓から左手に「晴海ヶ丘」の夕陽のスポット、かもめ公園の池が少し見えています。
K様邸の場合、自邸のリビングやオープンデッキ、2階ベランダから、居ながらにして海の夕景が楽しめそうですね。