Mz様邸、屋根・外壁下地工事
「晴海ヶ丘」にて建築中のMz様邸の工事が着々と進行しています。
外壁下地の構造用合板の施工も完了、サッシュ取付けや屋根工事も完了しました。
断熱材は水を発泡剤とする、環境にも人にも優しい硬質ウレタンフォーム。壁・屋根とも、基準の厚みになるように吹付けます。一般的には壁は50mm、屋根は70mmの厚さです。吹付けると膨張し、すぐに硬化が始まります。厚く盛りすぎた部分はカッターなどで切り取り、面を平にします。霧状で隅々にまで吹付けられるので、隙間なく施工でき、高い気密性と高い断熱性が得られます。
写真は玄関ポーチ上の庇(ひさし)部分のFRP(繊維強化プラチック)防水作業です。液状のポリエステル樹脂に硬化剤を混ぜ、補強材としてグラスファイバーを組み込んで、下地に塗って硬化させます。
仕上がりは継ぎ目のないシームレスな構造の防水層となります。FRP防水は、軽くて強靭で、耐水性・耐食性・耐候性に優れているのが特長です。