「晴海ヶ丘」T様邸、着工!!
「晴海ヶ丘」にてT様邸の施工が始まりました。
工事にかかる前に「丁張り(ちょうはり)」といって建物の正確な位置を出す作業をします。まずGL(グランドライン…基準となる地面の高さ) を決めて、約1.8m間隔で水杭(ミズグイ)と呼ばれる杭を立て、水平ライン(基礎の上端の高さ)を記し、水貫(ミズヌキ)と呼ばれる板でつないでいきます。
水杭と水貫が動かないように、筋交い貫(すじかいぬき)と呼ばれる板を斜めに打ち付けて固定します。更に水貫と水貫の間に水糸を張って、基礎(建物)の中心線を印します。今は測量器を使って直角や水平を出しますが、昔は原始的な方法で正確な直角や水平を出していました。直角の出し方は、辺の長さが3m・4m・5mの三角形を作ると、直角三角形を作る事ができます。大工さんはこれを「サシゴ」と呼びます。
また昔は、水平を出すのに透明なチューブの中に水を入れ、チューブ両端の水面の高さで水平を割り出していました。「丁張り」の別名、水盛り遣り方(みずもりやりかた)や、水杭、水貫という呼び名はここから来ているのでしょう。
さて、写真はT様邸の50分の1建築模型です。
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2013年3月末までに、当社と工事請負契約を締結された方が対象となります。
2014年の4月から消費税率引き上げ(5%→8%)が予定されています。まだ確定してはいませんが、2013年9月末までの建築請負契約の場合、入居が2014年4月1日以降でも消費税は現行の5%が適用されるという情報も出ています。確定次第、当ブログでもその詳細をお知らせいたします。京阪神で注文住宅やセカンドハウスをご検討の方は、ぜひロータスカンパニーへ!!